土地家屋調査士大屋の活動日報

本総会での最大の目玉は，何と言っても証紙制度廃止に伴う定額会費値上げ案だったでしょう。
執行部も会費値上げに対しては神経質になっており，会長はじめ担当副会長，総務部長は各支部総会に参加し，趣旨説明に一生懸命でした。
オンライン申請が主流になっていく中，早く証紙制度を廃止して定額会費に移行すべきだと過去の総会で発言してきた者として，今回の案には基本的には賛成でしたが，上げ幅について疑問があったので総会で質問させて頂ました。



値上げ幅の理由として「過去３年間の平均証紙売上金相当分を現行会費に上乗せして新会費とする。」とあります。那覇支部総会で配布された資料もそうでが，過去３年間の平均売上金は1,516円にしかならないんです。これがなぜ2,000円になるのか
総会当日，審議に入る直前で別紙参考資料が配布されました。



平成１９年７月より連合会会費が500円値上げされ，平成２１年１０月からは更に500円値上げされたため，平成１９年当時と比較して会員一人当たり月1,000円の会費負担となった。沖縄会はその間，連合会への会費負担分を調査士会会費に転化してこなかったため，これを契機に過去の負担分も含めて合計2,500円になるところ，執行部の努力で2,000円の値上げとした。という説明でした。

総会では原案通り可決承認されましたが，だからといって全員が理解し納得したわけではない事を解って下さい。