土地家屋調査士大屋の活動日報

私は平成２３年度の地図作成作業には携わってなく，公嘱協会からの情報もまったくないため，登記所備付地図作成作業の進捗状況や確定率等詳細については知りませんが，確か去年までは法務大臣より感謝状を頂いていたと思うのですが・・。

登記所備付地図作成作業も競争入札になり，発注官庁の大臣から受注業者に対して感謝状を授与するのは可笑しいということで，法務大臣からの感謝状は廃止にするという話は何処かで聞いたことがありました。
まぁ～別に感謝状が欲しくてこの作業をやっている訳ではないですけどね。

地図作成作業は調査士の責務として，地域住民の境界紛争の未然防止のため，担当者は採算を度外視してがんばっています。私が総括を務めていた頃は，法務局も生残りをかけて積極的に作業に参加し，良い地図を作るために一生懸命でした。
地図作成作業を単なる発注官公署と受注業者という関係でこれからもやっていくのであれば，おそらく登記所備付地図作成作業のあり方も質も変わっていくのではないでしょうか。