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2013年01月18日
わかる土地境界④
タイムス住宅新聞の「わかる土地境界」第4回目のテーマは土地全体の測量についてです。
確かに、土地の境界線上にブロック塀などの構造物を設ける場合は、土地全体の測量をして範囲を確認し、隣接地主の立会い承諾を得て構造物を設けることは大切な事です。
出来ましたら、ブロック塀など構造物施工後も施工するために無くなった境界標を復元し、再度、隣接地主に確認してもらう事をお勧めします。
ブロック塀など構造物を境界線ぴったりに設置していくのは非常に難しい作業になります。自分は隣接地との境は設置したブロック塀だと認識しても、何年後かにお隣さんが測量してみると、ブロック塀が半分あるいは何センチ自分の土地に喰い込んでいるちゃんと境界線上に設置していないんじゃないかとトラブルになるケースがよくあります。
土地家屋調査士であれば土地全体の現況を把握し、誤差の範囲内で画地調整して境界の復元測量を行うため、ブロック塀が何センチ敷地に喰い込んでいますよ、ということは無いと思いますが、ケースバイケースでしょうね。不要なトラブルを避けるためにも、もうひと手間、如何でしょうか
出来ましたら、ブロック塀など構造物施工後も施工するために無くなった境界標を復元し、再度、隣接地主に確認してもらう事をお勧めします。
ブロック塀など構造物を境界線ぴったりに設置していくのは非常に難しい作業になります。自分は隣接地との境は設置したブロック塀だと認識しても、何年後かにお隣さんが測量してみると、ブロック塀が半分あるいは何センチ自分の土地に喰い込んでいるちゃんと境界線上に設置していないんじゃないかとトラブルになるケースがよくあります。
土地家屋調査士であれば土地全体の現況を把握し、誤差の範囲内で画地調整して境界の復元測量を行うため、ブロック塀が何センチ敷地に喰い込んでいますよ、ということは無いと思いますが、ケースバイケースでしょうね。不要なトラブルを避けるためにも、もうひと手間、如何でしょうか
Posted by 大屋篤志 at 08:52│Comments(0)