土地家屋調査士大屋の活動日報

議案が箇条書きに簡潔に記載され全議案に対して次の文言が書かれていました。

「慎重審議の結果、議長が第○号議案の承認を求めたところ原案通り満場異議なく承認可決した。」

本当にそうなの最終的には可決承認したかもしれませんが、そこに至るまでの経緯がまったく分かりません。

一般的に議事録を作成する目的は
１．会議出席者にとっての備忘録
２．会議出席者以外との情報共有
３．会議で決定した事項の明確化・証明。適正な手続を経て議決したことの証明
と言われています。

各議案に対しての質問事項や協会に対する要望事項等、総会に出席した社員は分かると思いますが第三者が読んでこの議事録ではまったく理解できません。

公嘱協会は公益法人として総会議事録を監督官庁の沖縄県に提出する義務があります。もし、詳細な議事録を作成し県に提出した場合、県からの指摘を受ける可能性を考えてこのような議事録を作成したのであれば本末転倒だと思いませんか。もっと開かれた協会にすべきではないでしょうか。